マーフィー100の成功法則

感謝できる人の夢はかなうことになつている

祈りをしているうち、感謝の気持ちが生ずるようであれば、その祈りはかなえられる。

 

自分の欲する願望を想像して、それが現実になったと感じるならば、その願望
は遅かれ早かれ現実化するというのは、潜在意識に関する根本的真理です。とこ
ろで、自分の願望が本当に達成されたと感じたら、その時あなたはどう感じます
か。「ああ、ありがたい」と感ずるのではないでしょうか。
ですから、自分の願望を生き生きと頭の中に描き、それはきっとやってくるの
だ、いや、やってきたと感じて、感謝する気持ちになりなさい。そして、そのこ
とはしばらく放念します。するとまた、祈りたい気持ちに導かれていくことがお
わかりでしょう。そうして、気づいた時にはあなたの願望は根本的に達成されて

 

 

あるアメリカ婦人の話です。彼女は大学を出て有能な秘書となりましたが、結
婚する適当な相手がなく、いつの間にか、日本でいうオールド・ミスになりかけ
ていました。そのうち、ふとしたきっかけでマーフィー理論を知り、それが真理
であるように思えたので実行することにしました。
彼女の願いは、心のやさしい男性と結婚して、アメリカ人がよくやるように、
ヨー口ツバに新婚旅行に行くことでした。彼女は、それがすでに実現していると
ころを想像しました。そして、マーフィ?理論を自分に紹介してくれた友だちに
礼状を書くところを想像しました。心の中に生き生きと幸福な自分の姿を描いて
いるうちに、本当に自分の夢が実現されたのだと感じる瞬間が出てきました。そ
うして、この真理を教えてくれた友だちに対する感謝の念も湧き上がり、本当に
その礼状を書きたくてたまらなくなつたのです。
願望の実現を想像して感謝の念が出たというのは、潜在意識への引き渡しが完
了した証拠なのです。彼女は間もなく、再婚の人でしたが豊かな弁護士と結婚し、
パリのホテルから友だちに本当に礼状を書いていました。

一念して満足する"ヤワな心"ではダメだ

 

潜在意識に願望を引き渡すには、繰り返しが必要である

 

マーフィー理論に習熟した人は、願望の引き渡しにあまり時間がかからず、時
には一回念じただけで実現することもあります。しかし、皆がそうなるわけでは
ありません。願望を潜在意識に引き渡すには、繰り返しが必要なのです。

 

釘を打つ時のことを考えてください。堅い厚い板にきちんと打ち込むためには、
トントントンと何度も打たなければなりません。しかも、あせらずに何度も打ち、
一回だけ金槌で思いっきり打って、それっきりにするということは決してありませ
ん。潜在意識にあなたの願望を送り込むのもその要領です。

 

あせってはいけません。

 

何度も何度も打ち込むのです。

 

あなたが住宅問題で悩んでいたとします。

 

そうしたら、まず自分が快適に住めそうな住宅を考えます。

 

郊外の住宅でもよいし、高級マンションでもよいでしょう。

 

そして、自分がそこで快適な生活を送っている様子を想像し、皆が住宅に苦
労しているのに自分は幸福だ、という気分にひたるようにします。

 

そうしたら、その住宅の問題を忘れて、自分の目の前にある仕事に安心して取
ありかかるのです。

 

そしてまた、その日の夕方でも、翌日の同じ頃でもかまいません。同じように
快適な住宅条件に恵まれている自分を想像し、感謝の気持ちにひたります。

 

それを毎日繰り返すのです。そのうち必ず心の奥の奥の方で、力チリとそれが
実現しこたと実感する瞬間がきます。

 

潜在意識は一度、願望を引き受けると必ず実現してくれます。

 

大宇宙があなたの願望のために、きわめてゆっくりですが、
確実に動いてくれるのです。

 

あなたは必ず現実の世界においても快適な住宅条件の下にいて、
「私は幸せだなあ」と言っていることでしょう。

 

「人生の設計画」に心配.恐れをレイアウトするな!

 

あなたを作ったものはあなたである。あなたを変えうるのもまた、あなただ。

 

あなたの周囲を見回してみましょう。あなたの部屋の椅子も机も、万年筆もテ
レビも、それができ上がる前には、誰かの頭の中にあったものです。

 

椅子を作る人は、そういう椅子をまず頭の中に描いたから作れたのです。

 

テレビも、まずそれを設計する人があってできたわけです。またテレビを作る
工場のシステムも、それを考え抜いてレイアウトした人がいたからできたのです。

 

このように考えますと、あなたの周囲に存在するものは、すべて存在するため
に、誰かがそれを考えたのです。

 

あなたも存在しています。そして、いまのあなたを作ったのは、ほかでもない
あなたです。あなたの人生に起こることはすべて、あなたの心に描いていること
に応じて作られたものにすぎません。

 

もしあなたの心が恐怖、心配、不安、欠乏などでいっぱいであり、
あなたが意気消沈して、疑念に満ち、ひねくれて冷笑的であれば、
徐々に、しかも確実にあなたの潜在意識にそれが刻印されます。

 

そして潜在意識は、刻印されたものを必ず実現しないではおかない
性質を持っていますから、あなたの生活は労力と心配と緊張がいっぱいで、
不安は増大し、あらゆる面で欠乏を感じるようになるでしよう。

 

あなたは目が覚めている時、ずっと自分の生活を形成する設計図を
描いているようなものです。あなたが考えていること、あなたのアイデアや
信念、あなたが心の奥の密室で繰り返している場面・・・これがあなたの
人生の設計図です。

 

つまり一刻一刻、あなたは自分の心の家を建てているのです。

 

新しい、よい設計図を作り上げてください。静かにくつろいだ時間に、
この設計図を潜在意識に送り込んでください。潜在意識はあなたの
設計図を受け入れ、すべて実現してくれるでしよう。聖書に
「その実によって木を知る」とあるのは、これを意味しています。