マーフィー100の成功法則

人生の「偉大なこと」の多くは単純である

あなたは幸福を選択する自由があり、また幸福をあなたの習慣にすることもできるのだ。

 

幸福とは心の状態です。聖書に「汝の仕えるこの日を選ぶべし」という
言葉があります。

 

これはあなたには幸福を選ぶ自由も、不幸を選ぶ自由もある、という意味です。

 

これは、やけに単純に聞こえるかもしれませんが、本当なのです。

 

そしてまた多くの人が幸福にいたる途中でつまずく理由にもなつているのです。

 

つまり、多くの人は幸福の秘訣の単純さがわからないのです。

 

人生の偉大なことは単純なのです。

 

さあ、幸福を選ぶことから始めましょう。まず、朝、ふとんの中で目が覚めたら、
自分に静かにこう言い聞かせましょう。

 

「私は今日、幸福を選びます。私は今日、成功を選びます。
私は今日、適切な行為を選びます。私は今日、みんなに対して
愛と善意を選びます。
私は今日、平和を選びます」

 

この言葉をおざなりに言うのではなく、生命と愛と興味を注ぎ込んでください。

 

そうすれば、あなたは幸福を選んだことになるのです。

 

あなたの外界の状況も、あなたが幸福を選んだことを証明するように展開して
いくのがわかるでしよう。

 

多くの人は「おれは成功しないだろう」、「みんなおれに反対している」、
「商売はうまくいかないし、さらに悪くなりそうだ」、「おれはいつも遅刻だ」、
「おれは芽が出ないや」、「あいつにはできるが、おれにはできない」などという
否定的な考えを抱くことによって不幸を選ぶのです。

 

もし、あなたが目を覚ました時にこのような心の態度を取るならば、
そのとおりのことを自分に引きつけて、実際に経験することになり、
実際に不幸になるでしょう。幸福を選ぶ週間を作ってください。

 

 

 

嫉妬は、あなたの富裕にいたる道をはばむ最大の敵だ。

多くの人を貧乏にしているのは、実に嫉妬の感情です。

 

 

たとえば、自分の知人が銀行に多額の預金をするのを見て、
預金の少ない人が抱く感惰は嫉妬心でしょう。そして、
嫉妬心を抱いている限り、その人は豊かになれないのです。

 

というのも、潜在意識は、嫉妬を単なる否定的な感情として
受け取るからです。

 

要するに、他人の富をあなたが嫉妬することは、富に対して
否定的な感情を抱くことです。あなたの意識する心が否定するものは、
潜在意識も否定して受けつけないのです。他人の富を嫉妬する限り、
富はあなたへと流れてこないで、あなたから流れ出て行きます。

 

私は若い頃、貧しい人たちと働いたことがあります。世の中には
貧民を礼賛する学者などもいますが、私が見た貧民たちに最も
支配的な感情は、嫉妬でした。

 

彼らは自分の仲間のうちで、少しでも金まわりのよくなつた者や、
出世した者に徹底的に悪口を言い、嫉妬します。また兄弟の中で
少し豊かな生活をしている者、は、他の兄弟に徹底的に嫉妬され、
悪口を言われているのが常でした。

 

つまり貧しい者同士では助け合ったり、美しい行為をしたり
できるのですが、その仲間が少しでも豊かになるのは我慢できない
タイプの人たちがほとんどでした。

 

私はその後、中産階級の人とも、富裕な階級の人とも
知り合うようになりました。そして、豊かな階級の人たちには、
他人のよい話を喜ぶ気質の人が多いことを発見しました。

 

例外はあるでしょうが、貧乏人は自分より哀れな境遇の人への
同情心は強いが、自分より暮らし向きのよくなつた人への反感が
強く、富裕な人は時として同情心は強くないけれども、人の成功をも
喜ぶ傾向が強いと言えるようですあなたが同情心の強い人になるのは
結構ですが、あなたよりよい暮らしをする人に反感を持つのは、
やめなければなりません。

人の幸運を祝福すると、その「おすそ分け」がある

他人の富を祝福することがとりもなおさず自分にも富を招き寄せることになる。

 

自分が貧しい時、あるいは困っている時に、巨富を持っている人、
うまくやっている人を嫉妬するのは人の常です。

 

しかし、嫉妬することは、富そのもの、幸運そのものに対して
否定的な感惰を持つことになり、それは潜在意識に刻印され、
あなた自身が富や幸運から遠ざけられてしまうのです。

 

では、そういう時にはどうしたらよいでしょうか。
そういう時は、すぐに祝福してしまうのです。誰かが巨富を得たということを
知って嫉妬の心が起こりかけてきたら、すぐに、「彼とその富に祝福あれ」と言
うのです。その人のために喜んでやるのです。
そうすると、あなたの意識する心が、富や幸運を肯定することになり、それが
潜在意識に受けいれられ、あなたにも富や幸運がもたらされるのです。
しかし、祝福だけでは物足りないと思う人は、さらに自分のための祈りをつけ
加えてもよいのです。「彼は巨富を得たそうだ。彼とその富に祝福あれ。そして、
私にもそのような幸運がきっとくるでしょう」と言うのです。
 株でもうけた人は、「人もよかれ、われもよかれ。われは人より、もうち
ょつとよかれ」と祈っていたそうです。
ここには否定的な言葉、否定的な考えが少しも含まれていません。しかも、人
間の心理に自然です。このようなすぐれた祈りを考えた人がうまくやっているの
は、当然と言うべきでしよう。
日本のことわざに「人を呪わば穴二つ」というのがありますが、これはまさに
潜在意識の法則をよく言い表わしています。あなたは人の幸運を祝福してくださ

い。これはとりもなおさず、自分にその幸運を引き寄せていることになるのです。