マーフィー100の成功法則

ノーベル医学-生理学賞学者も認める「自己治癒の奇跡」

信念が本当に深まると、奇跡としか言いようのないことが起こる。

 

暗示療法などは、最近ではだいぶ有名になってきています。
ところが普通、暗示はそれを受ける人にしか効果はありません。

 

暗示は潜在意識に働きかけるわけですから、潜在意識の本質を考えてみるならば、その影響が、当人でない人に出てもよいわけです。

 

ロンドンのキャクストン・ホール所長のイブリン・フリート博士の話です。
ある男の娘が不治の皮膚病にかかり、関節炎も患いました。
医者の治療も受けまたが、いっこうによくなりません。

 

その父親は「私の娘が治ってくれれば、私の右腕をあげてもよい」と
言いながら、強烈に娘が回復することを念じておりました。

 

二年ほどたったある日、その家族がドライブに出かけて
衝突事故を起こしました。その事故で父親の右腕はもぎ取られました。
不思議なことに、彼の娘もそれと同時に、皮膚病も関節炎も
治ってしまったのです。きっと二年間、その父親が頭に描いていたことが
潜在意識に受けとめられたのでしょう。

 

潜在意識は、自分で判断することを知りませんから、受け取ったとおりに実現したのです。

 

それは祈っている男に実現したのみならず、違う人(この場合、
彼の娘)にも起こったのです。これは潜在意識がある場合には、
個人を超えて働くものだとしなければ説明できません。

 

ノーベル医学,生理学賞を受賞した世界的外科医
アレキシス・カレル博士も、このような不思議なことが
時々起こることを認めています。

 

難病の奇跡的治癒に隠された「壮大なメカニズム」

潜在意識は人間の肉体としての存在を可能にしているものであるから、それに巧みに働きかければ病気を治すことができる。

 

私たちは誰が手を貸したのでもないのに、目にも見えなかつたような
小さい受精卵から、手足が出たり、目や耳ができたりして、
現在の自分たちがあるわけです。それを、そうなるようにしたのは意識しない心、
つまり潜在意識です。

 

私たちの存在を可能にした潜在意識ですから、私たちの肉体の
不調和である病気を治すこともできるはずです。ただ、潜在意識に働きかける、
その方法が問題なわけです。

 

どんな宗教でも、奇跡は起こります。

キリストも仏陀も、創価学会も、必ず奇跡を示します。
これは、人間が深い宗教的な気持ちに満たされる時、
意識する心がー時働くことをやめ、潜在意識がいわば露出して、
直接それに働きかけることができると考えられるからです。

 

素人でもわりに働きかけやすいのは、イボです。

 

イボは数えると治ると言われていますが、数えるから治るのではなく、
治ると思っていて数えるから治るのです。マーフィー博士も、医者さえ
治療できなかった悪性皮膚病を祈りで癒したことがあります。

 

彼の祈りは、次のようなものでした。

 

「私の肉体とその器官のすべては、私の潜在意識の中にある
無限の知性によって作られたものです。

 

時計職人が時計の故障を直せるように、潜在意識の知恵も自分が
作り上げた私の器官、組織、筋肉、骨など、存在のすべての原子を
変えて完全に治療してくれています。現在、治癒は起こりつつあることを
私は知っており、それに感謝します。私の内なる『かの創造的知性』の
働きはすばらしきかな」マーフィー博士はこの祈りを一日二、三回、
約五分ずつ、声を出して祈ったのですが、約三カ月してその皮膚病は
すつかりよくなったのです。

なぜ「木の切れはし」で重症の肺結核が治ったのか

何を信じても、信じることさえできれば、潜在意識は働き、奇跡が起こる。

 

日本には「鰯の頭も信心から」ということわざがあります。

 

鰯の頭でも心から信仰すればご利益がある、ということです。

 

マーフィ?博士の親類にも、こんな話があります。

 

その人は、老人性肺結核にやられて重症でした。

 

そして、西オーストラリアに住んでいて、回復の見込みがなかったので、
息子も家に帰ることになりました。しかし、この息子は信仰と
潜在意識の関係をよく知っておりました。そして、こう言いました。

 

「お父さん、私は奇跡のよく起こるヨー口ツバの霊場から
戻ったばかりの修道士にたまたま出会いました。この修道士さんは、
本物の十字架の一きれを持っておいででした。無理にゆずり受けたので、
五百ドルをその修道士に寄付しました。

 

この本物の十字架に触れただけで、キリストに触れたのと同じような
奇跡が起こると言われているのですよ」
と言って、木の切れはしの入った指輪を父親に渡しました。

 

その時七十四歳の父親は、この思いがけぬ息子の親孝行に感激し、
その指輪をひったくるように胸に抱きしめて、静かに祈ってから
眠りについたのです。

 

そして、翌朝目が覚めた時、すっかり丈夫になった気がしました。
そして病院の検査結果も、すべて陰性であることがわかりました。

 

ところが本当のことを言えば、息子が持ってきたのは本物の
十字架の切れはしなどではありませんでした。

 

彼は道端から木の切れはしを拾い上げ、宝石店に行つて、
本物らしく指輪にそれを入れさせたのです。

 

このように、彼の持ってきたお土産はインチキでしたが、その父親に与えた治癒は本物でした。

 

父親はその後まったく再発せず、それから十五年生きて
八十九歳でなくなりました。