マーフィー100の成功法則

快眠は「祈り」の重要な一形式だ!

祈りは睡眠の一形式であり、また眠りも祈りの一形式である眠っている時に、人は潜在意識からの精神的充電を受けるのだ

 

 

なぜ、人間が眠らなければならないのかについては、
単なる医学者や生理学者からは十分な解答を引き出せません。

 

多くの人は、人は昼に疲れるので、体を休めるために睡眠するし、
眠つている間に回復するのだと言っています。

 

本当でしょうか。眠っている時に休んでいるものは、ほとんどありません。
心も肺も、肝臓も、いっさいの重要な器官は、寝ている間にも働きます。

 

眠る前に食べた物は眠っている間にも消化され吸収されますし、
皮膚は汗を分泌し、爪や髪は休みなく伸びます。

 

ジョン・ピゲ口ー博士は、睡眠中にも人間の重要な機能は
休むことがないことに注目して研究した結果、
人間が眠らなければならない主な理由は、
「私たちの魂の比較的高級な部分が、超脱によって高級な
性質と一体になり、神々の知恵と予知に参加する」ためであると
結論しています。

 

ビゲロー博士は、またこうも言っています。

 

「私は自分の研究の結果、睡眠の最終目的は、
普通考えられるように、日常の労働や活動をしないでいることではない、
ということを確信した。のみならず、人間の生活のうち、
睡眠に入って、この現象界から切りはなされる時間ほど、
釣り合いの取れた完全な精神的発展に必要欠くべからざるものはない
とさらにはっきりと確信した」よく眠れるということは、
あなたの潜在意識によりよく頼ることです。

 

病人が眠っている時の方が治癒が早いのは、意識する
心からの邪魔が入らないので、潜在意識がよりよく働けるからです。

 

 

就寝前三十分と、目覚めの十分はこう過ごせ

眠ることは潜在意識の内なる知恵と静かに交流することである

 

私たちの意識する心は、日中、起きている時は、たえず心配や、
争いごとや、論争などに巻き込まれています。ですから、
感覚器官からなだれ込んでくる資料や情報を定期的に遮断し、
外の世界から退いて、潜在意識の内なる知恵と静かに交流する
ことが絶対に必要です。

 

このように、感覚器官を通じて入り込む刺激や情報や、
日常生活の喧噪(けんそう)や混乱から定期的に退くことが
睡眠の意味です。

 

つまり、睡眠中のあなたは五感の世界に対して眠り、
潜在意識の知恵と力に対して目を覚ますのです。

 

戦国の武将は、血なまぐさい戦闘の間の少しの時間を見つけては、
茶の湯をたしなみました。現代の大実業家も、一日のうち何十分かを、
茶や宗教的つとめなどに取っておき、外界から自分を切りはなします。

 

人間はよく考え、よき知恵を得るためには、宇宙の心にひたる時間が必要です。

 

しかし、今日からすぐに茶の湯を始めたり、仏間に閉じこもる必要はありません。

 

人間の睡眠は、自分を外界の喧噪から切りはなす最も完璧な形式ですから、
就寝前の三十分と、目が覚めてからの十分間を特に大切にしていただきたいと
思います。

 

床につく少し前から心をくつろがせ、万能全知の潜在意識と
交流する心がまえを作り、体もくつろがせて願望と祈りを明らかに
心に描いて、平和な心で眠りにつかなければなりません。

 

独身の人は自分の心がけしだいでできますが、結婚している人は、
配偶者にもこの心がけがないといけません。よい配偶者を得ると
人生の質が倍よくなり、悪い配偶者を得ると、祈りを実現することが
きわめてむずかしくなります。

 

その場合は、それぞれの人が、生き方から工夫を
していかなければなりません。

 

 

 

決断に迷った時は、これに頼ればいい!

どちらとも決めかねることがあったら、眠っている間に潜在意識に指示してもらえ

 

たいていのことは、意識する心が判断できます。しかし、
時にはどうしてよいかわからないことがあるものです。

 

そういう時は、時間を超越し、未来も過去も
ない全知の潜在意識の指示を受けるようにしてください。

 

マーフィー博士の話を聞いていたある若い女性が、
いまの二倍の給料が保障されるニューヨークでの仕事を
紹介されました。彼女はロサンゼルスにいるので、
東部に行くべきかどうか、かなり迷いました。

 

そして、いまいる会社と新しく仕事を提供してくれるという
会社をくらべてから、眠る前に次のように祈りました。

 

「私の潜在意識の創造的知性は、何が私にとって
一番よいかを知っています。

 

それは常に生命を志向しており、私にも私の関係者にも
祝福となるような、しかるべき決定を私に示してくれるでしよう。

 

その答えが必ず私に現われることを信じそれに感謝します」
彼女は眠りに入る前、子守唄のように、この簡単な祈りを
何度も何度も繰り返しました。そして朝になった時、
その新しい仕事を引き受けるべきでないという執拗な
感じがありましたので、彼女はその仕事をことわりました。

 

それから引きつづいて起こつた出来事は、彼女の内なる
知覚が正しいことを証明してくれました。

 

というのは、彼女にいまの二倍の給料を提示してくれた会社
は、その数力月後に倒産してしまったからです。

 

意識する心は、客観的に知られている事実については
正しい判断ができますが潜在意識は、未来を見て、
それに応じた忠告を彼女に与えたのでした。

 

決断に迷うことがあったら、あなたの潜在意識に頼りなさい。