マーフィー100の成功法則

こうすると「正夢」の回数が多くなる!

潜在意識に頼ることに慣れると、正夢がふえる。

 

 

正しい行動が取れるように眠りにつく前に潜在意識に祈りますと、
その祈りに応じて、潜在意識の知恵はあなたに正しい指示を
与えて保護してくれます。

 

マーフィー博士自身の体験を紹介しましよう。

 

第二次大戦前、博士は東洋で非常に有利な仕事につかないか、
と言われたことがありました。

 

博士は導きと正しい決断を求めて次のように祈りました。

 

「私の内なる無限の知性はすべてを知っておりますので、
正しい決断が神の秩序に従って、私に示されます。

 

その答えが現われたら、私はそれを認めます」
博士はこの簡単な祈りを、眠りにつく前、子守唄のように
何度も繰り返しました。すると、夢の中に、それから
三年後に起こることが、生き生きと現われたのです。

 

博士の古い友人が夢の中に現われて、「その新聞(二ュ?ヨーク・タイムズ)の
見出しを読め。

 

行くな」と言うのです。夢に現われた新聞の見出しの文句
は、戦争と真珠湾攻撃に関するものでした。

 

この頃は、日本の軍部ですらも真珠湾攻撃を計画していなかったのですから、
潜在意識は、当時誰の頭の中にもなかつたことまで知つていたことを示します。

 

そして潜在意識はドラマを仕立てて、博士が信頼し、尊敬する人物が
夢に出てきて、博士を引きとめたのです。博士はよく正夢を見られたそうです。

 

警戒信号として夢にお母さんが現われる人もあります。夢枕に立った
お母さんが、そこへ行くな、などと言ってくれるのです。

 

あなたの潜在意識は全知ですから、これに頼って指示を受けていますと、
目が覚めた時に出てくるアイデアや夢などが正しい導きとなります。

 

 

「ノーベル賞級アイデア」の源泉はここにある!

潜在意識は夢の中で、機械の設計図を与えることさえあるのだ。

 

マーフィー博士の指導を受けていた人の報告によると、
ハンマ?スト口ーム氏というピッツバーグの製鋼所で働いている
圧延工は、夢の中で機械の設計図を見、
それによつて多額の賞金を得て新聞種になりました。

 

その当時、彼の会社に新しく据えつけられた鋼棒圧延機の
鋼棒を制御するスィッチがうまく働かないことが問題になっていました。

 

技師たちはそれを修理できないでいたのです。彼らは、
このスィッチを十一、二回も修理しょうとしたのですが、ダメだったのです。

 

ハンマースト口ーム氏は、この問題を大いに考え、
うまくいくような新しいデザインを考え出そうとしましたが、
どの試みも失敗しました。

 

ある日の午後、彼は横になって、ちょっとうたた寝をしょうと
思いました。

 

そして眠りにつく前に例のスィッチの問題の答えについて考え始め、
そのまま寝つきました。

 

彼は夢を見ましたが、その夢の中で、完全なスィッチの設計が
描かれていたのを見ました。

 

目が覚めた時に、彼は夢で見た下書きに従って新しい
設計図を書きましたが、これがすばらしい成功を収めたのです。

 

このうたた寝のおかげで、ハンマースト口ーム氏は、
一万五千ドルの小切手をもらいましたが、これはその会社が
それまで社員の新しいアイデアに支払った最高額の報酬でした。

 

成功した実業家、学者、設計者などは、このため、
いつもメモ用紙を枕もとにおいて書きつけています。

 

湯川博士のノーベル賞を受賞した研究も、睡眠中の
アイデアに負うところが大であったと聞いています。

 

 

あの大作家が「創作の原点」にしたものは

小説や論文を書く人も、潜在意識に頼めば絶大な助けを受ける。いな、成功した学者や作家は、頼み方を知っていた人たちなのだ。

 

『宝島』をはじめ、数々の名作を残して親しまれている
イギリスの作家口べートL・スティーヴンソンは『平原を
越えて』という著書の中で、ほとんど一章を夢の話にさいています。

 

スティーヴンソンは毎晩眠る前に、必ず潜在意識に特別な
指示を与えることを習慣にしておりました。

 

彼は潜在意識に自分の眠っている間に、話を展開するように
頼んでおくのでした。

 

スティーヴンソンは鮮明な夢を見る人で、この夢の中に
展開されたことを目が覚めてから文字にしていたわけです。

 

彼は、自分にいろいろな夢を次から次へと持ってくる
潜在意識のことを、「小さいブラウニーたち」と呼んでいました。

 

「小さいブラウ二ー」というのは、スコットランドの伝説で、
夜中に現われては、掃除や脱穀など農家の手伝いなどを
してくれたという茶色の小人のことです。

 

スティーヴンソンは自分が眠っている間に、仕事をしてくれるという
意味で潜在意識のことをこう呼んでいるのですが
いかにも作家らしい適切な名前のつけ方です。

 

彼の言葉によると、これらの小さいブラウ二ーたちは、
次から次へと続き物のように話してくれ、作家であるはずの
彼自身は、その間中、このブラウ二ーたちがどのように話を
発展させるつもりか、ぜんぜんわからないのだそうです。

 

それで、スティーヴンソンは小説の素材が底をついた時、
「よく売れて、よくもうかるすばらしく面白い小説を一つ私にください」と
ブラウ二ーに頼むのでした。すると必ず翌朝までに持ってきてくれるのでした。

 

その結果が二十卷にも及ぶスティーヴンソン全集になっているわけです。