マーフィー100の成功法則

あなたは十一力月ごとに復活している!

11力月に一度、体の細胞はすつかり作り換えられるあなたの考えを変えることによって、体も一年以内に変わりうる

 

 

人間の細胞はたえず入れ換わっています。医学の教えるところによれば、
人間の体は十一力月ごとに建て換えられるとのことです。

 

ですから肉体的見地に立つと、あなたも生後十一力月にすぎず、
また十一力月後には「復活」することになるのです。

 

だから心配、嫉妬などによって体の調子を狂わせたり、
病気になるとすれば、あなたの意識する心の責任です。

 

マーフィー博士はポット氏病(脊椎の結核)にかかった
インディアナポリス市のアンドリューズ少年に関する
驚くべき例をあげています。

 

この少年は医者には不治と言われたのですが、
繰り返し繰り返し、「自分は健康で頑強で愛清があり、
調和的で幸福なのだ」と肯定しました。そして、
この祈りは彼が、夜、眠りに入る時、最初に口にする
言葉であり、朝、目が覚めた時、口に出る最初の言葉で
ありました。

 

彼は自分の考えを愛と健康に向け、その考えを
送り出すことによって他人のためにも祈ったのです。

 

自分の病気に対する恐怖や、憎しみや、また健康な
人に対する嫉妬やそねみの心が浮かんできた時、
彼はただちに心の中で打ち消し、愛と健康に心を
向けなおしました。

 

彼の体を作った万能の潜在意識は、ついに彼の
習慣的な考えの性質に応じてくれたのです。

 

つまり、彼の意識する心が作った設計図に応じて、
今の体を作り直してくれたのです。このようにして、
両足が不自由だった少年は、頑丈で、姿勢も正しく、
均整のとれた青年になったのです。

 

 これこそ、聖書(マルコ伝十章五十二節)に書いてある
「汝の道を行け。汝の信仰が汝を癒したのだ」という
言葉の意味なのです。キリストが「癒す」と言った時、
それは象徴的に何かが癒えるのでなく、具体的に
肉体の病気が癒えたのです。

 

 

 

「あこがれ」を実現できる人、できない人の差

自分がスクリ?ンに大写しになる光景を夢見ないで俳優になった人はいない。

 

マーフィー博士の知り合いの映画俳優は、次のように語っています。

 

「私はほとんど教育を受けていないのですが、少年の頃から
映画俳優として成功するところを夢見ていました。

 

野原で干し草を刈っている時でも、牛を追いながら家に帰る時でも、
また牛乳をしぼっている時ですらも、私は自分の名前が大劇場の
スクリーンに大きく写し出されるところをたえず想像していたものです。

 

私はこれを数年間つづけ、ついに家から逃げ出しました。

 

そして、映画のエキストラの仕事にありつきました。そしてついに、
私が少年の頃見たように、私の名前が大きく写し出されるのを
見る日がやってきたのです。それで私は、想像を維持すると、
それは成功をもたらす力があると確信します」

 

しかし、これを読んだ読者の中には、俳優や女優に
あこがれる若い男女は山ほどいるのに、そうなれない
人が多いのはおかしいではないか、という方がいるでしょう。

 

しかし、これは不思議でも何でもありません。

 

長期にわたって自分の成功したところを想像しつづける人は、
意外に少ないのです。この俳優は、田舎から飛び出るまで、
数年間、ほとんど一瞬も自分の成功している姿が
頭からはなれなかったのです。

 

エキストラになってからも、相当長い間、自分の成功像が
頭からはなれなかったのです。

 

それに、この世界は競争がはげしいのです。

 

すると、必ず競争者の失敗を願う心が出てきます。

 

そして、他人の失敗を願う心が、自分の成功を願う心より
強いことがよくあります。

 

他人の失敗を願う心は、潜在意識に自分の
失敗を祈っていることと同じなのです。

 

潜在意識は「誰が失敗するか」ということは知らず
、要するに失敗像、失敗感を刻印され、それをそう
考えている人自身に実現するのです。

「想像力のない人」は「未来がない」とイコールだ

あなたの願望の水準を上げなさい。そうすれば「信ずるが如くにあなたになされる」(マタイ伝九章二十九節)

 

もう三十数年前のことですが、マーフィー博士の知っている
若い薬剤師で、一週四十ドルの固定給と売上げの歩合を
もらっている人がいました。

 

「二十五年やったら退職します。

 

恩給もつきますから」と彼はマーフィー博士に言いました。

 

博士はこう答えました。
「どうして自分自身の薬局を持とうとしないのですか。
この場所から出なさい。
あなたの願望の水準を上げなさい。
自分の子供に対して夢を持ちなさい。
息子さんは医者になりたいと思うかもしれないし、
娘さんは音楽家になりたいと患うかもしれません。
でも、いまのあなたの給料では十分に
勉強させてやることができませんよ」

 

その男は、「私にはまとまったお金がないので、
自分の店は持てないのです」

 

と答えました。そこで、マーフィ?博士は万能なる
潜在意識について説明し、ある考えを潜在意識に
送り込むことができるならば、潜在意識はその考えを
何とか実現してくれるものであるということを彼にわからせてやりました。

 

その薬剤師は、自分自身の店にいるところを想像し始めました。

 

彼は、心の中で瓶を並べたり、調剤したり、数人の
店員が自分の店で客の用を聞いているところを想像しました。

 

そして、銀行にも多額の預金ができたところを想像しました。
彼の心は、その想像上の店で働きました。
そして彼は、上手な役者のようにその役になりきって生活しました。

 

そうであるように振舞っていると、そういう人間になるのが潜在意識の法則です。
そのうち、この薬剤師は勤め先をくびになり、新しいチエーン・ストアに就職し、

 

その後支配人となり、さらにその地区一帯の地区支配人に抜擢され、
気がついた時は、自分のドラッグストアを始めるお金ができていました。

 

そして自分の店に「夢の薬局」と名づけ、誰にも認められる
成功者になりました。